『マクルーハン』テレンス・ゴードン
Medium is the message. メディアこそがメッセージ。ここでいうメッセージとは、僕たちの人間関係や行動の方向や機能を変える力のこと。そしてそれは伝達されるコンテンツよりも、むしろその伝達の媒介物のほうが強く持っているのだ、ということが書いてある。カナダの元語学教師、マクルーハンの広範な考えに触れてみよう。
『CODE version 2.0』ローレンス・レッシグ
好むと好まざるとにかかわらず人にある行動を取らせる仕組み、公園のベンチの仕切りもそのひとつ。そういう規制のあり方を「アーキテクチャ」と呼ぶ。提唱者レッシグさんはウェブ上における法規制のあり方としてこれを提案したが、もはやその批判的射程はそこにとどまるものでもないようです。
『Spaces of Hope』デヴィッド・ハーヴェイ、『都市と社会的不平等』竹内啓一・松本正美訳
Wikipediaによると、「地理学分野では、世界で最も多く論文が引用される学者」であるらしい。それは置いておいても、グローバリゼーションという大きな視点と、私たちの働き、生活する身体が、「正義のある!」都市開発を進めるうえで、どう繋がるのかを示してくれる。ハーヴェイのユートピア論も最後に読めて、更にお得です。